ベクトル検証

ベクトル検証を使用して、ファイルのインポート後に輪郭に関する問題を検出します。これには輪郭の重複や交差など、工具経路の作成を阻害する問題が含まれます。また、ゼロ長さのスパンも報告します。

ベクトル検証ダイアログは、作業を行うベクトルを選択して開くことができます。選択せずに開くと、可視レイヤ現行シートの現行面に表示されている全ベクトルが検証されます。フォームの表示中に選択を変更することもできます。

全ベクトルまたは選択に応じて、ボタンのテキストが変更されます。検索中には、検索ボタンがボタンに変化します。

検索をキャンセルするには、またはボタンをクリックします。

この時点までに検出された問題がマーキングされます。

マーク

以下のようにマークが表示されます。

ゼロ長さのスパンが検出されると、ボタンが有効になります。このボタンをクリックすると、ゼロ長さのスパンが削除されてマーカーが消去されます。

V-彫刻モード

このオプションの選択時には、V加工の実行時に必要に応じてベクトル検証がベクトルチェックを行います。

以下のように作用します。

  • フォントの問題に起因する場合があるため、テキスト内に存在する交差は無視します。テキストを伴う交差では、接合を試行してから出力でベクトル検証を実行します。